自衛隊のヘリ放水と、警察放水車の効果は無い。空振りで1度で作業は終了。
1日棒に振る。モニタリング数値が僅かに低下したと成果を強調する。 危険な数値に変わりが無く、実質に放水量とプールへの注入量の確認出来ず。 さらに放水総量でも、3号機プール容量1220トンに対し、5台で放水量計30トンでは効果は期待できない。 12M程のプールに4M燃料棒が立っている。3割の400トンを注入して冠水できる。 消防庁ハイパーレスキューも放水60トンの放水を完了。高所放水車も有りかなり、注入効果はあるが、絶対量が足りない上に回数が数十時間の間隔では、一向に効果は期待できない。 危機を脱出する効果と結果が求められている。確実に遥かに及ばない。 大阪から更に消防放水車の派遣手配とは、なんと後手の極み。 放射線量と被曝に、作業時間の法的安全制限がある。作業回数に放水量と注入量、必要容量から、必要な機材見積もりと人員、結果は想定出来る。 現場の指揮系統は自衛隊との事だ。東電が作業要請して、原子力保安局が認める。自衛隊が作業指揮行動、消防ハイパーも行動作業する。 更に全体を統括分析する指揮系統が後方に原子力保安局指揮所がある。 海江田経産省大臣がいて東電本社に設置した政府原発事故危機管理本部が指揮を統括する。 実際誰が全権を握っているのかが見えない、海江田経産省大臣はスルーパス状態だ。 菅首相は、福島第1原子力発電所に対しての法的指揮責任者である。 枝野幹事長は、震災全体の政府上の役割から、原発事故問題の比重と、内容への踏み込んだ発言を避けるようになった。 菅首相は福島第1原発視察の失態に、懲りずに問題解決を放置して、震災被害者視察のパフォーマンスのため連休中にもする予定だ。 日本国首相は、この危機意識が無い行動は責任意識の欠如ではないか。 菅首相は国民に、「決死の覚悟」「命がけで取り組む」が原発事故の収拾時期について「そう遠くない時期」とはあやふやな演説は逆に不安をあおる言動だ。 菅首相動向で18日は、危機管理センターに18分しか立ち寄らず何を危機管理したかわからない。 現在東電の送電作業中だが、何時からはじめたかが不明だ。 電力回復は、必衰作業ですべては、電力喪失から負の連鎖事故で始まっている。 水の供給ポンプ回復と循環が求められ、更に失われたパラメーター測定など情報収集が出来る。 何処まで回復するかわ不明だ。 何が何処まで必要か、また同じ鉄を踏まずに、打てる手は、機材、人材の準備をする必要がある。 修理が必要ならその全部品、出来るなら予備補助ポンプを手配する。使わなくても出来る準備は万端整える。 東電に想定リストをピックアップさせ更に検証とチェックする。 司令塔が不在なのか人材が使えないトップの責任だ。 まるで、日中戦争から太平洋戦争へ向かう日本みたいだ。
by IDtaka3
| 2011-03-19 04:10
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