人気ブログランキング | 話題のタグを見る

福島第一原発事故 危機状態さらに長期化

原子炉に外から毎日20以上も海水を数十トン単位で注入している。
1号機から4号機まで、燃料棒保管プールに放水した。、3号機は容量の3倍ぐらい放水して来た。
 
圧力容器の容量は1号機が約200トン、2、3号機が約330トンで、1時間当たり10トンの注水でも1~2日で満水になる。

燃料棒は安定せず、水から露出して温度が上がる。
水が漏れ出ている現在までの総量は推測できる。
1-3号機の「トレンチ」で13000トンはある。タービン建屋地下の水量に、原子炉建屋下部に相当量がある。
現在も継続して冷やすために水の注入は必衰だ。
汚染水の移し変えで「玉突き作戦」でを開始だが、一向に水位が下がらない。
20日に流れた水の総量が大きいからだ。

安定冷却システム確立が目標の、復旧作業への目途が立たない。
配管、電気、ポンプなど把握出来ていない。
状況がまだ悪化している。
高濃度の汚染水が海へ流れる危険、地中への浸透、が心配だ。

プルトニュウムが敷地土壌へ飛散していた。
肺がん、骨髄白血病を発症を招く、半減期は2万5000年と半永久的に消えない。

何ら、有効なて手立ても出来ず、更なる長期化する、困難な状況が拡大している。

東電は、フランス原発会社からの原発作業ロボットの貸し出しを断る。
外務省など、各国からの申し出を多数断っている。
危険で、全く作業所か状況も把握できないような所を、ロボットでカバーできる。
日本にも多数のロボットがある。
 
アメリカ軍はオーストラリアから大型ポンプを取り寄せ、艀船とともに真水注入に備え待機中だ。
アメリカ側の提案アイデア、行動の広さ、即応せいの早さに感心する。

当事者である日本の解決能力の希薄さ、指揮系統の混乱ぶり。
東電丸投で現場の惨状はひどすぎる。

現場には東電と協力社員だけらしい。
原子力保安局が検査官視察が、22から26日として劣悪な作業の状況などを28日つたえる。
15日から22日まで、1週間の間、政府、経産省原子力安全保安局の人員は現場から、福島県庁へ全員非難していなかった。

国民の安全は、原子力安全機関から1週間放棄された。
by IDtaka3 | 2011-03-30 03:23
<< 福島第一原発事故 飯舘村に避難... 福島第一原発事故 トレンチ汚染... >>