津波の瓦礫と原子炉建屋水素爆発の高濃度汚染瓦礫処理に着手する。
無線重機(ブルトーザー、油圧ショベル、コンテナー・ダンプカー)を投入。 重機の遠隔操作システムは、大成、鹿島、清水建設の共同企業体が導入。 今年1月に噴火した宮崎県境の新燃しんもえ岳や、1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)の大火砕流後の作業でも利用された。 自衛隊の戦車を運んだが重量が問題で使用せず。なぜか1ヶ月近くも放置して、危険な作業状態で作業員の線量を蓄積させた。 6万トンもの大量な水を1ヶ月も貯めて、最後に汚染水を海に投棄する。 2万トン近くは津波で溜まっていた。地震後に原発の津波被害状況把握を怠った結果だ。 4万トンは海水と水注入放水による。 地震・津波の被害で、建造物亀裂や配管の破損状況を点検把握していない。 水素爆発での破壊状況も高濃度汚染水の広がりで未だに状況が把握できない。 2号機では原子炉格納機下部、冷却部が水素爆発で破壊され汚染水濃度が特に高い数値だ。 原子炉建屋に全部溜まり、後は蒸発すると考えたの弁解する。子供だましの泥縄弁解だ。 原子炉建屋をカメラで確認作業もせず、希望的感想で作業計画を立てている。 素人や子供の計画でも1ヶ月もすれ間学習能力で進歩改善する。 思考組織が硬直した、東電・経産省原子力保安局は身動きできない。 官首相は、官僚組織を統制を使えず、官邸主導型補佐官任命と組織を多数立ち上げる。 実際に実行する組織は混乱するばかり掻き回され判断が停滞する。 指示待ち官僚となる。指示も末端まで、組織が縦横上下に機能しない。 連絡も報告も相談も失われ、フィードバックして検証、修正、適正な判断が出来ない。 3・11に東電が会長(北京)、社長(大阪)で東京本社に帰れず。 原子炉から高濃度汚染蒸気を外気放出する、ベント指示の遅れる問題。 3機3000億円の廃炉になる海水注入決断の遅れる問題。 株式代表権が無い副社長には待つしか出来ない。 おまけの菅首相と原子力安全委員会長までやって来る始末だ。 タイミング的に危険すぎるベントは出来ない。 時既に遅く水素爆発の連鎖が始まる。 菅首相や原子力安全委員会・経産省・原子力安全保安局に東電は、情報を正確に開示して。 国民と避難住民に、終息までの工程を示す義務がある。 ロードマップを段階的に示す。 当面の目標となる、原子炉循環冷却システムの構築までのロードマップ。 それと並行する、汚染監視体制と汚染除去対策。及び被害に対する補償などの対応策。 冷却期間後の廃炉のロードマップ。 福島第一原発5号機6号機を含む総合的全廃へのロードマップ。 早期に東電を国有化する。 内務省・原子力安全委員会と経産省・原子力安全保安局を組織編制しなをす。 該当責任は当然責任を取る。 1番は菅首相だが、菅首相は全く何事にも自覚が無い。 何が起きても予想外でしたの連発では何が起きるかわからない。 最悪の予想と対処法の準備も情報として行うべきだ。 フランスは、福島第一原発事故で直ぐに、危機管理センターを立ち上げ24時間100名体制でインターネットサイトやTVで積極的に情報開示している。 原発近隣住民は常備、ヨウ素剤を政府から支給されている。
by IDtaka3
| 2011-04-11 04:00
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