出荷制限の追加(5月9日)
・福島県伊達市、相馬市、いわき市、三春町、天栄村、平田村において産出されたタケノコ ・福島県福島市、桑折町において産出されたクサソテツ(コゴミ) 旬の時期に竹の子出荷制限となる。 福島第一原子力発電所 ・1号機原子炉建屋の二重扉を貫通しているダクトを切断し、一部開放(5月8日20:08) ・1号機原子炉建屋の二重扉を開放(5月9日4:17) ・1号機の正圧ハウスを解体(5月9日5:10) ・3号機について、燃料プール冷却材浄化系を用いて使用済燃料プールに淡水(約60t)を注入 (5月8日12:10~14:10) ・3号機について、原子炉圧力容器への注水用配管(原子炉給水系配管)の工事のため、 復水器の水をタービン建屋地下へ移送開始(5月8日16:18~) ・放射性物質の飛散を防ぐ飛散防止剤を物揚場西側他の約5,100㎡の範囲に作業員が本格的に散布 (5月8日10:30~14:00) ・リモートコントロール重機によりがれき(コンテナ9個分)を撤去(5月8日9:00~16:00) 原子炉建屋に9日午前4時過ぎ、社員7人と経済産業省原子力安全・保安院の職員2人が入った。 放射線量を測定した結果、原子炉の安定冷却に必要な2階の作業場所は 最大でも毎時100ミリ・シーベルトだった。 建屋1階の一部で、年間限度の250ミリ・シーベルトを数十分で超える毎時600~700ミリ・シーベルト 高い線量の場所があったが、そこに作業員が立ち入る可能性は低い。 9人の被曝ひばく線量は最大10・56ミリ・シーベルトで、健康への影響は小さいという。 東電は「線量の高い場所に適切な遮蔽や除染を行えば、冷却に向けた作業は可能」と判断している。 1号機原子炉建屋内で安全の確保された作業見通しが出来る。 2-4号機は此れから非常に困難な問題に直面する。 中部電力は浜岡原発停止要請の受諾決定する。およそ2年の津波対策期間となる予定だ。 問題山積の停止だ、東電への電力融通は中止となる。東電の15%節電が苦しくなる。 中部電力が足りなくなる事が予想される。火力への負担が2500億円程で赤字に転落する。 3000人程の雇用問題も起こる。原発は稼働に付き交付補助金が出るが、停止中でも80%補償する特例の措置。リスクの代償に税金が使われる。 関西電力など点検停止原発の稼働が再開出来なければ、西日本の電力事情の余力は無い。 東及び東北の電力等の問題で中部や関西に移転をする企業の安心安定が厳しくなる。 官首相の浜岡原発停止要請は、エネルギー問題全体のバランスを極めて不安定にする。 日本経済がリーマンショック以降厳しい中で、東北地震と津波被害の甚大と、福島第一原発事故が国内の風評被害に、海外で日本製品の厳しい拒否反応がある。 原発事故で損失している電力にさらに、稼働原発を止める。 突然に原発停止だ、根拠が地震の起きる確立で決めた。原発は稼働も停止でも、津波では同じ事であり論理的な問題ではない。地震波で原子炉は自動停止する。津波は時間がたってからだ。 地震で停止後に起きる破壊もまた同じだ。電源問題は冷温停止していても2年は危険だ。 福島第一原発4号機燃料棒プールは使用済みと半年前に停止した分が水素爆発を起こした。 停止したからと言ってリスク危険度が低下はしない。大して意味が無い菅首相の支持的パホーマンスに過ぎない。危険なリスクは他の原発も同等だ。浜岡原発は13-15Mの自然砂丘があり他の原発より津波に強い立地だ。非常電源車の常設。補助電源を高台に移す計画だ。砂丘の後ろに15Mの防護壁を作る(2年工期) アメリカの福島第一原発1号機と同型の、GM社原発で稼働現場では、ベント機器には27キロの圧力で係員の判断でベント作業が可能だ。原発外の誰とも相談無く、ベント実行可能な危機管理である。 日本のベントは、電力会社の社長の判断(当日本社帰れない)と、経産省・原子力安全保安院と大臣許可が必要で、保安院は内閣府・原子力安全委員会と首相の許可が必要だ。 緊急時の危機管理マニアルが無意味な組織の弊害である。 形骸化した危機管理組織が、無残に原発事故を起こした人災である。 浜岡原発の怖いから止めておく位なら意味が無い。 何処で起きても迅速に、的確な判断基準を早急に、改革する必要がある。 原発停止より問題な組織だ危機管理が迅速に対応機能しない。
by IDtaka3
| 2011-05-10 02:37
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