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福島第一原発事故 汚染水処理と増水量・国会会期延長と菅首相の顔

原子力災害対策本部において「原子力安全に関するIAEA閣僚会議に対する日本国政府の報告書」
「平成23年福島第一原子力発電所事故を踏まえた他の原子力発電所におけるシビアアクシデントへの対応に関する措置の実施について(指示)」
緊急安全対策の確認をする。

東京電力は15日、福島第一原子力発電所にたまる高濃度汚染水の浄化処理施設のうち、薬剤で放射性物質を沈殿させて除去する仏アレバ社の装置の試運転を始めたと発表した。
低濃度の汚染水を使って、除去効率などを確かめた。
同日深夜からは、14日に試運転を行った米キュリオン社のセシウム吸着装置と合わせた試験を始め、17日の本格稼働を目指す。

2、3号機の高濃度汚染水を移送してきた集中廃棄物処理施設のプロセス主建屋の貯水量が、16日午前にも限度である1万4200トンに達する。

15日、3号機の使用済み核燃料一時貯蔵プールの水を建屋の外で冷やす循環冷却装置を新たに設置すると発表した。
プールの冷却装置設置は2号機に続いて2基目。30日ごろの試運転開始を目指す。

循環システムが稼働しないと、今月中に限度一杯で高濃度汚染水が溢れ出し海へ流出する。
汚染水処理プラントが稼働にトラブルが起きたらどうする。
メガフロートは待機して使えるのだろうか?除染で使うタンク370個を用意運搬中で大分運んでいる筈だ。
最悪どちらかに一時移動の用意は準備して置く必要がある。

国会は菅首相のごり押しで民主党も長期会期延長に踏み込む、菅首相の策略にはまる辞任包囲も口だけだ。両院議員総会も開けず尻すぼみでは民主党も最後か、菅首相と心中する事になりかねない。
民主党が潰れても、菅首相は延命の道をひた走る。
ひっくり返して大喜びの菅首相の笑いが皮肉混じりに「菅の顔を見たくなければ法案を通した方がいい」
国会の議員が2世で苦労知らず当選では、たたき上げの野党根性の据わった菅首相の手段を選ばぬ手法に、黙って従う腑抜けた民主党にあきれる。
東北震災と福島第一原発事故を延命に利用して、内閣不信任案を鳩騙しで切り抜け後は、居座るだけだ。
首相が最低の人間でも開き直るとどうしようもない、最高権力者に与えられた権力を行使できる立場である。
by IDtaka3 | 2011-06-16 04:23
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