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ファルージャ南部攻防

「武装勢力を南部に追いつめた。彼らは激しく抵抗している」
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ファルージャ戦で、米軍従軍の米報道TVが現地戦闘の模様を見る。
僅かだが、戦車での攻撃、迫撃やロケット砲弾、機銃速射などコンクリート建造物ごと破戒する激烈な攻撃だ。
空爆や戦闘ヘリの攻撃の後に、海兵隊の圧倒的な物量兵器の投入、最強海兵組織の攻撃の前では生存は不可能だ。
攻撃地域で武装勢力と民間人の区別は出来ない、建物や地域ブロックごと破戒される。
人間が死んでいる映像は一切出ないのは当たり前だ。
ボデイ
米軍幹部が、武装勢力600人殺害とコメントは、遺体の概算か根拠が不明、民間人の犠牲が大多数を含む筈だ。
南部は、武装勢力を追い詰めて殲滅を図る為に、攻撃と反撃は更に激戦になる。
モスルは、爆撃に戦車砲など徹底的に拠点と捉え破戒している。
ファルージャの市街戦は、通常軍隊戦でないテロ戦と市民も区別なく敵だ。
後ろ手に地面に倒されたイラク人は保々無抵抗の市民だ。
保安確保で一律に武装勢力とみなし捕獲をしている。
イスラム聖戦の戦士達が武装勢力で、更に強力な勢力地域で自爆も辞さない、簡単に捕獲などあり得ない。

病院を急襲して負傷者など医療を停止させ、救急車も破戒した。
ライフラインを停止、包囲で交通遮断しており、10万人前後のファルージャ市民が孤立の中に居る。

アラウィ首相は、米軍の自国民への虐殺を黙認してこれを擁護する。
「ファルージャ総攻撃が不可避だった」
ファルージャの犠牲が大きすぎる。
半端は、選挙の実施に向けて正当化するが、スンニ派とイラク人に、禍根を残す結果になる。
武装勢力の半数の殲滅と、一時ファルジャ退去では、米軍も終わらないと認識している。
憎しみが怒りが米軍に、米国に向う、それだけの事をしている。
治安維持で一般市民を多数の殺害では、本末転倒だ。
by Idtaka3 | 2004-11-13 02:54
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