福島第一原発事故 プルトニウムとストロンチウム汚染・避難区域解除問題の疑問

2.従業員等の被ばく
・9 月29 日午前10 時30 分頃、協力企業作業員1 名が水処理設備にて、濃縮廃液の移送作業を行っていたところ、ホースに残っていた水が全面マスクにかかる事象が発生。当該作業員の口元に汚染が確認されたため、ホールボディカウンターによる測定の結果、放射性物質の内部取り込み無しと評価。

文部科学省は30日、東京電力福島第1原発から約45キロ離れた福島県飯舘村を含む同県内6カ所の土壌から、同原発事故で放出されたとみられる毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたと発表した。事故後、同原発の敷地外でプルトニウムが検出されたのは国の調査では初めて。

原発80キロ圏内の広範囲では放射性物質のストロンチウムも検出され、事故の影響が広範囲に及んでいることが改めて裏付けられた。

調査は6~7月、原発80キロ圏内の100カ所の土壌で実施。同村と双葉町、浪江町の計6地点から今回の事故の影響とみられるプルトニウム238が検出された。
プルトニウム238の半減期は88年。
東電などはこれまで、プルトニウムは放射性ヨウ素などと比べて重く、遠くまで拡散しにくいと説明していた。

ストロンチウム89は約79キロ離れた同県白河市など半数近い地点で検出。
半減期が約50日と短いことからいずれも事故による影響と分析した。
最大濃度は同2万2000ベクレル(浪江町)。
文科省は事故で放出された放射性セシウムとの分布の違いに注目、ストロンチウムは骨に沈着しやすい特徴があるため、追加調査する方針。

セシウム汚染だけでなく、プルトニウム238が広範囲で検出された。
プルトニウムが原発敷地内で検出された時にプルトニウムは重く遠方には飛ばないので問題ないとの見方だった。
公表を意図的に隠していた可能性がある。
セシウムの除染問題が進まない中で新たなプルトニウムとストロンチウム汚染が更なる社会不安の要因になる。

緊急時避難準備区域の解除がされた。
汚染が解消された訳では全く無い、何も変わらない。プルトニウムとストロンチウム汚染が加わった。
順番が違うと避難住民が怒る、除染解消が先だ。
原発事故賠償に関わる保障の削減を狙った文科省の意図がある。
東電の賠償は債務超過で国が負担する事は先が見えている。
東電は区域外の避難者は自主避難と見なされて仮払いや補償対象から排除される。
除染が進まない中不安で帰れるはずも無い。
インフラに社会基盤となる行政に学校、病院、生活の商店などに労働く職場など会社が必要だ。

原発事故調査委法は、政府から独立して原発事故を検証するため、衆参両院の承認を得た10人の民間人で構成する調査委を新設するというもの。
国会に民間人の調査機関が置かれるのは初めて。
調査委は次期臨時国会で設置され、半年後をめどに衆参両院議長に報告書を提出する予定だ。

菅内閣の原発事故調査委員会は人選が作為的で責任は問わないと頭から切り出して、原発事故調査能力に疑問が有った。
7ヶ月も過ぎてから事故調査委員会が決まるなど遅すぎる。次も国会でやっと発足する。
野党が確りと人選から公正なチェックが必要だ。
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by idtaka3 | 2011-10-01 03:53
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