福島第一原発事故 東電内事故調査委員会の無反省と隠蔽・東電債権保証で破綻停止

東電福島第一原発2号機で起きた爆発事故について、東電が社内に設置した事故調査委員会が、これまで言われていた水素爆発ではなかったとする見解をまとめていたことが2日、わかった。
発電所内の地震計からの推定だが、事故時の衝撃音や格納容器の圧力低下の原因については説明していない。
1、3、4号機は水素爆発で原子炉建屋が吹き飛んだが、2号機は圧力を逃がすパネルが開いて建屋が吹き飛ばなかったことから、爆発の有無を調べるため、東電は発電所内の地震計の記録を分析した。
2号機で衝撃音がした午前6時から同6時10分にかけて、爆発によるとみられる揺れは観測されていなかったという。
揺れは午前6時12分に観測されていた。東電が解析したところ、4号機で発生したものとみられるという。

2号機建屋が残ったのは3号機の水素爆発で2号機建屋に穴が開き水素が外部に出て爆発が起こらなかった。
2号機も大規模な水素爆発が起きる寸前であった、今頃2号機原子炉圧力容器の下部サブセッション部分で水素爆発は無かったと訂正をする。現在も調査確認はされていない、原子炉燃料のメルトダウンで2800度程で溶けた燃料が格納容器を溶かし圧力容器も溶かして穴が開いている筈である。
原子炉格納容器と原子炉圧力容器に有る筈の注水が汚染水となって流れ出ている。
東電は推測を確認できないとして認めない、調査が困難として全く行わない、ロボット調査も本格的な投入の努力が見えない。調査の隠蔽がある。東電内部の事故調査員会は東電の都合の良い解釈に終始する内容である。反省も事実も認めない姿勢である。責任回避と隠蔽に終始する態度である。

事故に対する重大な加害者意識が無い、避難民が困難な状態に補償賠償請求書の問題に相変わらず応える事が無い態度は変わらない。
書式の変更は行なわないのである。

枝野経産相は東電は破綻させない、銀行などの債権が民法で損害賠償優先するから東電破綻は債権が銀行に取られて東電が賠償できなくなる。その理屈が政治家から出る事が理解できない国策で原発が指導され確実に儲けの出る電力業界の利益保全システムに乗り数兆円の融資を行なっても損失リスクが皆無な投資になっている。資本主義でリスクゼロの投資が存在する事になる。
事実上の破綻である、債権放棄は投資先にたいして、元枝野官房長官は発言を思い出して貰いたい。
原発投資で儲けるだけ儲けて来た投資銀行などの食い逃げ、勝ち逃げである。
事故の投資リスクは当然の事だ保険で補えない分は損失になる。東電の破綻で債権行使は社会的な倫理観の規範に反する投資企業である。債権放棄は当たり前の行為である。
政府は債権放棄を加速して東電に資本注入して事故収束を本格的に指導する。

東電の姑息な事故隠蔽体質では現状回復が期待できない、原発炉が進展しない。
電力業界再編とエネルギー政策の進展も改善も出来ない。
脱原発への流れが先細りする現実が原発依存の日本社会がドップリ浸かっている、産業構造やインフラ整備の在り方全体が動かない。原発立地の地方行政は財政が原発無しでは生り立たない。財政破綻の赤字転落に即陥る。
ババ抜きである、避難住民と国民や電気利用者が不利益を被る事を政府が認めるのか。
東電と安全委員会・保安員、銀行など投資先が逃げ、生き残り、責任を回避する。
政府が黙認する事が在ってはならないが、現実はどうだ。
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by IDtaka3 | 2011-10-03 03:23
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