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聖廟のマフディ軍撤退する・「奥・井ノ上イラク子ども基金」創設

シスタニ師の説得にサドル師が応じて、聖廟からマフディ軍の撤退をする。
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武装解除はあるがごく一部の模様だ、戦力温存が図られる。
サドル師もその支持者達も強かだ、今後は道路などの車列、多国籍軍や治安維持部隊に標的をゲリラ的に絞りヒットアンドウエイで攻撃を仕掛ける。
石油施設と輸送パイプラインが散発的に攻撃と修復の繰り返しだ。
米軍はまだ撤退に慎重だが、暫定政府からの撤退の要請に従わなければならない。

米兵の死者数が969人に達して9月中にも1000人に達する。
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息子の戦死で軍車両で放火自殺を計った父も出た。
ブッシュ大統領の「戦後情勢の見通しに誤算があった」と楽勝の戦争後のお気楽な占領と統治の問題意識だ。
常識的に見ても如何わしい先制攻撃から始まり、国連有力国が反対の中で強行された。
田舎物の呑気な保守主義者で大統領になり、新保守派に担がれいい気になって9.11で愛国者意識に踊りった。
米国の威信とイラクに先制攻撃を仕掛ける。
米国一国主義に根ざす、中東民主化計画に意図された戦争だった。

奥克彦大使と井ノ上正盛書記官の遺志を継ごうとイラク子供基金を創設した。
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身近な友人が発起人で、早大と外務省で縁の人達が募金活動する。
何よりも平和が先決ですので外務省の人は其処の所を宜しく願いたい。
米国の撤退がイラクの世界の平和の近道です。
子供が巻き込まれて死ぬことも無くなる。
by Idtaka3 | 2004-08-28 02:30
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