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福島第一原発事故 被曝作業員 

○福島第一原子力発電所
・無人クローラーダンプにより、4 号機のタービン建屋海側の約7,000 ㎡に本格
的に飛散防止剤を散布(4 月29 日9:00~16:00)
・5 号機の原子炉建屋山側、旧事務本館前道路及び体育館付近約5,800 ㎡の範囲
に作業員が本格的に飛散防止剤を散布(4 月29 日10:30~14:00)
・リモートコントロール重機により、がれき(コンテナ4 個分)を撤去(4 月29 日9:00~16:00)

○従業員等の被ばく
・4 月30 日に、東京電力が平成23 年3 月末時点での緊急時作業にかかる外部被
ばく線量100 ミリシーベルト超過者の被ばく線量の測定結果を取りまとめた。
それによれば、被ばく線量の測定結果(内部被ばく、外部被ばくの合計値と
人数)は、200~250 ミリシーベルトが2 名、150~200 ミリシーベルトが8 名、
100~150 ミリシーベルトが11 名であった。
1ヶ月作業員の被曝状況のを公表しても意味が無い。日々毎日の累積を出来るだけ早く公表する義務がある。
100ミリシーベルトを超えたら5年間原発では作業に従事できないとの規定がある。
100-200ミリシ-ベルト超えならん確実に現場の職を失う。
まず作業員が東電で無く、関係協力会社なら補償はどうなる。更に下請けや孫受けの作業員の補償はどうなる。使い捨て、お払い箱だろう。

・3、4 号機の電源強化工事(6.6kv から66kv に昇圧)が完了(4 月30 日11:34)

毎日が周辺の瓦礫撤去だが作業が、重機機材不足に作業効率が悪い。全く汚染瓦礫が減らない。
東電福島第一原子力発電所の事故対策統合本部はまた事故収束には関係ない大規模な工事を行う。
余震でマグニチュド8クラスで7-8メートルの津波を予想する防護工事だと言う。時間と労力の無駄だ。その時間と労力がを原発危機を収束に全力で一刻も早く決着をつける。そんな事をしている余裕はない。
事故基本原子炉を安全に封じ込める作業を避けている。付帯工事をして誤魔化している。
1-4号機の、原子炉内部及び建屋の調査は、未だ不明な部分ばかりで把握できていない。
作業環境の把握と対策を進めなければ工程表は希望的な絵空事である。
避難者を欺く裏切り行為である。
1000ミリシーベルトを超える、強い放射線量に恐れて対策以前に調査すらしない。
現場と福島本部に東京本店本部の乖離が問題だ。
危険な真似は出来ない、させないには当たり前だ。危機管理で作業員の放射線事故リスクに対する対策は、東京の原子力・安全委員会と首相は必要が無いと国会で言い切る。
事故が起きたら責任問題だ。そんなリスキーな作業は出来無い。
50日間ただ周辺作業と8万トンを超える大量汚染水がに作られる。放射線汚染水を移したり、捨てる。
50日で現状は変わらない、危機は去っては居ない。
安定に向かっても居ない。
避難住民は疲弊して、家も土地も家畜も職場も失うに等しい。
計画避難をこれから余儀なくされる。

「災害弔慰金」は
原発事故で、避難中に死亡した高齢者らの遺族への「災害弔慰金」支給を巡り、市町村が対応に苦慮している。自然災害による死者に最大500万円を支給する制度。
福島県が「原発事故による避難は支給対象外。厚生労働省は「対象になる」
国が2分に1都道府県と市町村が4分の1負担となる。
東電に、死亡の損害賠償訴訟を起す事もひつょうだ。
by IDtaka3 | 2011-05-01 04:23
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