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福島第一原発事故 現場判断で継続 

福島第一原子力発電所
・1号機について、電源切り替えのため、原子炉格納容器への窒素封入を一時停止(5月25日9:14~9:18,15:16~15:18)
・1号機について、窒素供給用コンプレッサーが停止していることを確認(5月25日15:45)。予備機に切り替えて封入開始(同日19:44)
・2号機について、電源切替作業に伴い、タービン建屋トレンチにある滞留水(高線量の滞留水)の集中廃棄物処理施設への移送を一時中断(5月25日9:05~15:30)
・2号機について、燃料プール冷却浄化系から使用済燃料プールに淡水(約53t)を注入(5月26日10:06~11:36)(10:10~11:10にヒドラジンを併せて注入)
・4号機の使用済燃料プールについて、コンクリートポンプ車(62m級)により淡水(約121t)を放水(5月25日16:36~20:04)(16:42~18:49にヒドラジン約0.3m3を併せて注入)
・6号機のタービン建屋地下溜まり水(約336m3)を仮設タンクへ移送(5月25日9:00~19:00)
・6号機のタービン建屋地下溜まり水を仮設タンクへ移送開始(5月26日9:00)
・放射性物質の飛散を防ぐ飛散防止剤を不燃物処理施設周辺、固体廃棄物貯蔵庫周辺、事務本館周辺、正門付近及び展望台の約8,750㎡の範囲に作業員が本格的に散布(5月25日9:30~13:30)
・リモートコントロール重機によりがれき(コンテナ3個分)を撤去(5月25日9:00~16:00)

汚染水問題で集中廃棄物処理施設の移送停止で水位の低下が判明する。漏水が原因で1日70トン減っているが発見できなかった。移送前に十分な補修点検したの後がこの事態だ。配管から地下通路側に流れてた可能性が有る。地下通路の防水機能は不明で土壌へ漏水も不明だ。
不完全な防水体制と検査だった。迅速な調査が必要だ。

東電が海水注入中止の問題で実は現場原発所長判断で継続しており中止はしていなかった。
斑目原子力安全委員会委員長は「何だったのかと」結果には救われたが責任が消える問題ではない。
原子力安全委員会が権限ばかりで機関として機能していない、委員長からして資質能力が皆無な洪がつ報酬を約束された名誉職になり下がっている。
大規模原子力事故の内閣司令塔に助言する重大な立場である。原子力安全保安院と東電に指示監督する立場でもある。菅首相の政治的判断を専門的立場で立証する補助的役割を担う。
菅内閣の極めて政治的な戦略の後ろ盾になる。
斑目委員長は辞任しないが組織は解体した方が良い、菅内閣に延命の政治的不自然な判断に疑問なく同意する組織である。
経産省・原子力安全保安院の原発建設推進省庁から独立と合わせて早急に組織改革が必要だ。

東電の国有化で原発事故収束を急ぐ、組織改革は発電放電売電を分離する。

現場監督に権限を大幅に持たせる。緊急事態に対するマニアルの想定動作と判断の適正問題がある。
1号機で電源の喪失時にはじまる高熱と圧力から副流水注入を炉損傷の危険を想定するマニアルで、手動で水注入を停止したミスをする。
マニアルに基本的な想定ミスが重大事故へ繋がるメトルダウンを早める。
基本組織が安全神話の上に事故は起きないから管理徹底で問題はない事に原因が有る。

原発推進第一の行政産業の国策産業に地方自体は原発交付金で潤う構造がある。
政治・行政にダム開発予算の建設省に対し、経産省のエネルギー予算分捕取り増額推進が強烈にある。
資源エネルギーの無い日本の原発は安い効率高発電力が約束され問題は安全だけだった。
本とに安いのかデーター出しには疑問が有る。安全神話は福島第一原発事故で崩れた。
自然エネルギー発電に向かう流れになるが。東電始め電力の自由化が必衰だ、地域独占の解体送電分離
が進まなければならない。
スマートグリッド化の推進は、電力の自由化が重要で売電、買取と販売が問題である。
EDの普及とソーラー発電のシステム化が促進されスマートメーター管理が個人単位で全体の効率化を図る。
効率的な省エネルギー化が促進する。
自然エネルギー発電は多様なトライが出来る。

原発と反対には違いないだろう。原発は長い意味でコスト高である。日本にはまだ核廃棄の最終処分場所も無い。また危険度の高いプルサーマル・モックス燃料の事故が起きれば福島第一原発事故に規模では済まない。
3号機の一部538本の32本はMOX燃料だった。水素爆発が一番でかい規模だ。
臨海に達し易く、高温になり冷却もしにくい、放射性物質の極めて危険で発ガン率が高い、内部被曝では極めて危険だ。
by IDtaka3 | 2011-05-27 02:53
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