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福島第一原発事故 汚染処理のトラブル回避・

東京電力(株)福島第一原子力発電所
・2号機について、仮設原子炉圧力計の設置作業を開始(6 月23 日10:36~)
・3号機について、原子炉注水量を約10.0m3/h から約9.5m3/h に変更(6 月23日10:13)
・4号機の機器仮置きプール(DSP)へ水張り(6 月19 日9:14~11:57、6 月20日9:49~9:52、10:06~6 月21 日11:29、11:45~12:52、6 月22 日8:23~14:31、6 月23 日9:32~)
・4号機について、仮設放水設備により使用済燃料プールに淡水を注水(6 月22 日14:31~16:38)
・6号機のタービン建屋地下の溜まり水を仮設タンクへ移送(6 月22 日10:00~16:00)
・放射性物質の飛散を防ぐ飛散防止剤を南護岸の約5,250 ㎡の範囲に作業員が本格的に散布(6 月22 日9:00~13:00)
・放射性物質の飛散を防ぐ飛散防止剤をクローラーダンプにより、6号機タービン建屋東側の約8,300 ㎡の範囲に本格的に散布(6 月22 日10:00~13:30)

汚染水浄化システムでのトラブルは、配管バルブの表記違いでバイパスで未処理汚染水を流していた。
訂正確認して試験運転を開始する。
目標の汚染浄化が出来て更に長期安定稼働が求められる。除去した高濃度に濃縮された汚染物質処理の保管と最終処分方法の問題がある。

現在のシステムを維持延長して長期間の循環を大規模で広範囲な汚染を放置したまま進行する。
汚染水は11万トンを大幅に超える、大部分が高濃度汚染水で後数ヶ月かけて除染する。
現在の注水が約500トンで雨などが流れ込むと更に増える。汚染処理能力は目標は約1200トンだが注入効果で700トンが減らせる実量になる。プラントシステムが実行効率運転できる間では1-2ヶ月はかかる。
塩分濃度分離システムが2段階で効率が上がらない。
11万トンが1回るに、1200(700)トンなら3ヶ月強だが、現実は6ヶ月以上だろう。

汚染水をどれだけ減らせるかが問題で、何処かで遮蔽して汚染水の範囲を確実に減らす。
メルトダウンを認めない頃は格納容器水管を1ヶ月無効な努力をしていた。
原子炉圧力容器で循環システムが最小限で次が原子炉核格納容器だが皆穴がある事は確実で塞ぐ手立てが無い。下がつて原子炉建屋を第三のかなり大きな容量であるが当面仕方ない。現在拡散している破壊された箇所を特定水位が下がれば早急に遮蔽する。
本来の出来るだけ最小元の循環システムに戻す努力が必要だ。
原子炉の調査がなされていない、出来ない。
by IDtaka3 | 2011-06-24 02:03
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