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米海兵の射殺現場報道

TVニュースでNBCと同様の内容の放送を見る。
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海兵「死んだふりをしている」字幕、銃激の構え停止と銃撃音声。
至近距離から、武器を持たない負傷者の頭部を銃撃する。
前日別の海兵の手で負傷者が運ばれてた、以上武器は所持している筈は無い、海兵の行動情報は占領支配下に入って、事前に現場状況を把握している筈だ。
ファルージャで海兵部隊がイラク人の虐殺を簡単に遂行していた事実が記録された。

撮影のNBCの記者は、
「モスクにいた負傷者5人のうち4人が海兵隊員に撃たれた。」
死人は撃たなかった。
海兵隊の皆殺し部隊だ。
ファルージャ策戦が市民を含む包囲網を敷き掃討作戦を強行する。
米軍海兵と、アラウィ首相は市民は居ない、と10万人以上とも見られる市民の存在を無視する。
海兵大佐が、武装勢力1000人以上の殺害、1000人以上を拘束、外国人24人拘束は少ないが死亡したことにする。
武装勢力は半数がファルージャ包囲前の逃走して、犠牲の大半と拘束の殆どはただの市民だろう。
また、本来武装勢力では無いが、ファルージャ市民として米軍侵略に抵抗する為に戦った者が多い筈だ。
米軍と暫定政府は打撃を与える事が目的で、武装勢力壊滅は不可能だと考え居る筈だ。
策戦の実行と予測分析、判断は米軍は常に誤る傾向がある。
ベトナムでの政治判断と軍事予測が策戦の遂行と犠牲に伴う結果だ。
軍人は消耗品の一部であるが、政治的には犠牲が増えると問題化が懸念材料になる。
最新兵器と物量に敵の犠牲に民間人の市民が含まれても考慮にはならない。
戦争は勝利すれば許される行為だと認識だ。
何を行っても裁かれる事は無い。
表面化した出来事は、極めて個人的責任で裁かれて終わる。
ラムズフェルド国防長官などの意向の反映姿勢がテロ対策の基本姿勢にある。
テロ組織の犯人は、ジュネイブ条約に値しない。

サマワのムサンナ州で警察即応部隊(650人)がバクダッドに緊急招集される。
米軍の肩代わりで英軍が死亡したばかり、各地に緊張が広がる中、サマワ警備部隊を割く事は地元警備力が低下する。
自衛隊に警備網力は無い分危険度が増す。
宿営施設にロケット弾の着弾を許している現状で、更に警備が悪化する。
陸自4次派遣の1陣がイラク入直前だ。

オランダ3月撤退より先に、ハンガリーが撤退。
ハンガリーは、首相の派遣延長を議会が打ち切り決議で、年内徹底を決定する。
ルーマニア首相は、「イラク情勢が徐々に正常化すれば、6月末の撤兵を考えたい」
早期撤退の意向を打ち出す。
ポーランドは1月頃から一部撤退を開始する。

パウエル国務長官辞任にアーミテージ副長官辞職
ライス大統領補佐官が国務長官就任予定で、さらに強硬な政策傾向が促進される。
ブッシュ政権が保守基盤の拠り強固な体制を固める。
小泉政権は楽な外交とたかを括るだろうが、付けは必ず大きなものとなって帰ってくる。
米国の巨大帝国の繁栄が永遠では無いが限りなく永遠と信じている。
イスラムとテロと戦うなど文明の戦いは長く終わりはない。
政治的な解決や軍事的終結は見込めない。
ブッシュが挑む戦いは無駄な消耗戦でしかない。
by Idtaka3 | 2004-11-17 02:39
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