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スンニ派にクルド政党は選挙延期を要請・

国民議会選挙の延期をクルドも主張する。
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ファルージャの悲惨な徹底攻撃は、スンニ派狙い撃ちの掃討作戦である。
シーア派主導の国民議会からスンニ派の排除の思惑がある。
少数派のクルド人は、シーア派に議会主導権を圧倒されば、政権はクルド自治への懸念材料だ。
米軍の主導で暫定政府から、シーア派に強力な権力集中の危機を感じる。
ブッシュ政権はイラク民主化は、強力なシーア派の政権を力で打ち立てる考えだ。
スンニ派排除は予定通だ。国際社会も選挙は必要との認識だが、治安上の懸念は国連組織の選挙監視機能が期待できない。
クルド派は政権の設立後の憲法制定から、自治権と行政権から利権など問題となるが先送りだ。
シーア派が強権を米国傀儡政権として保持する事は容認しない。

「政府は予定通り選挙を実施する。」
「選挙を遅らせても、選挙への参加を増やすことにつながらないと首相は考えている」
国家権力の争奪に最短の暫定政府で最大人口のシーア派が米軍占領に沿う流れだ。
米軍が攻撃して反感で選挙離脱は、都合がいいことだ。

陸上自衛隊第3次イラク派遣部隊の帰国第1陣約120人
ロケット弾貫通体験
「訓練マニュアルで対応し、動揺はなかった」
現場自衛官の言える限界です。
任務としては大変だが、不正な政治的コミッションでの派遣は許せない。

米国は世界帝国だが、見境の無いブッシュ政権は硬直して、内部財政崩壊に打つ手も無く、イラク戦争に突っ込んで、イスラム砂漠の混沌の中に沈んで行きかねない。
世界の危機は米国によりテロの危険を増し広げた。
イラクで犠牲になった身内などに何れ活動拠点をイラク外に求め。攻撃を米国本土に向けるだろう。
米国内が再びの標的になる危険も十分ある。
by Idtaka3 | 2004-11-28 03:04
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