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無責任な楽観論

ブッシュは選挙に対して、「歴史的瞬間になる」「歴史的な里程標」である。
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「30日の選挙はイスラム教シーア派とスンニ派の対立を深刻化させ、内戦の発端になる可能性がある」との指摘に対して無頓着で得意の楽観論を示す。
極めて政治的な大統領スタイルだけで実体が伴わないが、予測や批判は否定すれば良い立場だ。
大量破壊兵器問題でも現実のイラクでは過去の出来事だ。
大統領はアメリカ国内選挙で其れでも再選された。
スンニ派は切り捨てる、後は軍事力で抑えれば徐々に大勢を握るシーア派で米国にイラクは靡くだろうと考えている。
大統領が米国の強大な力を過信して不可能は無いと信じている。
犠牲が必要な事が考慮されていない不幸な人間だ。
保守的な権力者の陥る権力行使の魔性の力だ。
小泉首相にも無感覚な権力行使と感性の人間的欠落が感じられる。

サマワ自衛隊の活動をシーア派機関紙世論調査
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86%活動に不満 80%駐留反対
選挙後のナジャフの判断を待つとは何を意味するのか
シーア派の過激反米武装闘争組織の民兵でサドル派が不気味だ。
自衛隊を無関心な国民の目から遠ざける防衛庁外務省の政策は上手く行っている。
情報操作に皆無の報道人がイラク問題を物語る。
by Idtaka3 | 2005-01-09 00:58
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