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イラク暫定政権発足・フランス5カの国首脳会談

ブラヒミ国連特別顧問の選出による、イラク暫定政権が発足して、暫定統治評議会の解散した。
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暫定統治評議会員が自らを撰出を、CPAの了承と、ブラヒミに最終的に飲ませた。横滑りで看板の掛け換えになる。
6月末の政権移譲を待たず発足した。
多くが海外亡命組でもある、各自の政治基盤や政治勢力の獲得を謀るつもりである。(複雑で多大な勢力)
行政と軍事治安など選挙準備と、国民会議の運営など行う。更に政権移譲の内容がどうなるかが問題だ。
アメリカ軍と多国籍軍の占領政策は継続して、実質的に武装勢力と戦乱の状況は変わらずに続くだろう。

ノルマンディー上陸作戦60周年の記念式典
5日にパリで、ブッシュ米大統領とシラク仏大統領の首脳会談
6日に、シュレーダー独首相やブレア英首相、プーチン・ロシア大統領らが参加の予定
ブッシュ大統領へTELでシラク首相は「政治、治安、司法、経済、石油管理などすべての面でイラク人の主権を回復すべきだ」と厳しい。

新イラク安全保障決議案では、ブッシュの一国主義的主張ごり押しする確認となるだろう。
厳しい各国の要求は失敗を認める事であり得ない。(外交的妥協以上の敗北)
イラク利権は戦いで確保した、そう簡単には渡すものではない。
自由な主権は自由な契約だ、国民の民意が政治に働けばアメリカは排除されるだろう。
アメリカは大中東構想をサミットで打ち出すつもりらしいが、絵に描いた餅で終わる。
アーリントンで演説も強気「彼らの果敢な勇気で米国はより安全になった」

不幸なイラク人と世界はブッシュ政権の終わりまで待たねばならないが、壊れた国家の収拾は並大抵ではない。(支持率70%から41%に低下)

武装勢力のターゲットが発足新政権にも向いて爆発事件が同時に起きた。
強行鎮圧で治安回復がアメリカ軍の手法。
報復のまた繰り返しだ。

大量破壊兵器問題は消えアメリカ式民主化が残る。
小泉首相まだ有ると唱えている数少ない政治家だ。

「多国籍軍参加は可能」 内閣法制局長官が見解
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はじめに自衛隊派遣ありき撤退なしからの結論だ。
多国籍軍への参加は「憲法上許されない」では撤退が必要でイラクで自衛隊員の地位的身分が保障されない。
イラク現地の法律で裁かれ、日本の国の保護が無くては活動は民間人と同では物騒で出来ない。
まず撤退しなさい、無理は憲法の精神に反する。
by Idtaka3 | 2004-06-02 02:26
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